2021/5/30ソワレ レ・ミゼラブル_2/3

今日は六月暴動の日だそうで。

なかなかマニアックな暴動(「ただの一晩で落ちた」がために革命じゃなくて暴動といわれるところがなんともレ・ミゼラブル(悲惨な人々))を題材にしているのも群衆をテーマにしたからこそ。

一番好きなエポニーヌの命日ということで心をフランスに飛ばしながら・・・

 

1/3では取引のシーンまで書いたのでようやくパリに入れます。

相葉アンジョはもうとにかく顔がいいよね、相葉アンジョにならついていきたいって思うしカリスマ性がすごい。三浦マリと二人だとほんとに二人ともスタイルよくて顔もよくてうわあってなる。(語彙力)

そして大好きな屋比久ちゃんエポ。昆ちゃんエポもふうかちゃんエポも大好きな私ですが、屋比久エポ博多一番テナルディエ夫妻の娘、という感じのするエポニーヌで大好き。やさぐれ具合もお育ちがよくない感じも増してて登場だけで泣きそうに(;;)

 

そして「警察だわあいつはジャベーーール!」からの理生ジャベの介入~!一気にふけるよねえここ、白髪かっこいい。斎藤テナ割とふざけてるのに笑わないのすごいなって思うw

「俺の名を聞いて逃げ出したのか」からの声の震え具合がとても好き。バルジャン追いつめるためならなんでもしそうな感じがもうジャベ、もういいよってなる。からのStarsは何も疑わない理生ジャベの真骨頂という感じで大好き。クラシックTVでやっていた通りイントロのメロディーが美しすぎるしジャベって純粋で美しい人なんですよねえ。悪役ととらえられがちだけど悪役ではないし正義の権化。「スターズ星たちは限りなく~」から星たちと対話している感じの理生ジャベが好きだしひざまずいて十字切る理生ジャベ敬虔なクリスチャンっていう感じで好きだし、だからこそあとから自殺を選ぶと思うとこの辺からずっと泣いてるところ。

からの可愛すぎるガブローシュからの上手側での「コゼット思い出す~」のエポが悲しくて悲しくて感情が忙しいところ。マリウスを見つけてから声色明るくなるのにマリウスはコゼットに夢中だし三浦マリの「狂いそうさ~」が浮かれ野郎でもうほんとにマリウス嫌いってなる。(←最大の誉め言葉です)

 

今回のレミゼのアンサンブルさんたちみんな熱すぎるな?!とラブリーレイディあたりから思ってたけど確信をもったのがABCカフェ。ここから砦が落ちる瞬間まで全員熱すぎる。相葉アンジョのカリスマ性はまっすぐだし、マリウスはコゼットコゼット言ってるし(ほめてます)、丹宗さんグランの「こいつぁまるでオペラ」が好きすぎる。この辺から学生のシーンは基本的に丹宗さんグランを見ていました。(グランテール大好き)

 

からのプリュメ街!敷村コゼットがとても強くてびっくり!佐藤バルを問い詰めるところなんてだいぶタジタジでは?って思うくらい。エポニーヌか?と思うくらい強くて最初は違和感があったけど、あのファンテーヌの娘だし強いはずよね。この解釈もなるほど~!となるのがレミゼのすごいところ。

からの三浦マリ。浮かれすぎで屋比久エポとの対比でエポが歌う泣く私。「突き刺さる彼の言葉が~」から毎回ずっと泣くやつ。「片思いだわ仕方ないのね」の投げやり感がもう屋比久エポの真骨頂…

襲撃のシーンも見るに堪えないエポニーヌ…実の父親から「このアマなめるな」なんて言われたら堪えられないよねえ…屋比久エポの強い目が刺さる…

 

ワンデイモアは安定の圧巻。屋比久エポが「みじめなあたし」であたしで諦めたように笑うのが悲しいけど好きすぎるんですよねえ。昆エポとふうかエポはあたしを強く歌うのに対してあたしで諦めたような歌い方になるのが、あーなるほど!って思った前回の博多座。そのままの歌い方でとてもうれしかった。

理生ジャベが三色旗を腰に巻きながらひざまずいてから隊列に入っていくのも見るに堪えなくなる。それがジャベールの正義なのか?いいのかジャベール?と毎回問いたくなる。悲しい。

そして熱い熱いアンサンブルさんたち。「新しいこの日~」からは隊列に加わりたい衝動に駆られる。

朝が~明日が~くーれーばーーーの後の万雷の拍手は本当にすごかった。なのに観客の皆様、トイレに立つスピードすごい!玄人観客集団!w

 

というわけで一幕が終わり!あと1回で二幕を書き切る予定!